Coupe 7 後、当時は360ccだった軽、デザインに心底惚れ込んだパープル色の中古 HONDA Z がやって来た。さすがにマニュアル車しかなかった。後席を外して2シーターとして楽しんだものである。色とデザイン、心酔だった。
あれから40年近く、1000年津波が襲った秋に再び同名 HONDA Z の購入を決断。30年経ってしまった初代プレーリーの後継、10年落ちの中古である。軽トラシャーシの上にキャビンを造り込んだ様なミッドシップ軽、デザインが心を揺さ振っての選択と相成った。
前後ショックアブソーバーとマフラー交換後、またしても2シータと化して日常の足として常用しているが、4WD駆動バランスが少しリア寄りで二昔以上前のFRの感覚が実に楽しい。雪道カーブで、ついついブイブイ取り回してしまう。高速5000、加速時7000rpmとビンビン回るエンジン、ブイブイ取り回すドライブフィール、唯一残念なのは、燃費か。